関守石

関守石
仙台市宮城野区 S様
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S様邸の新築外構です。
またまたマニアックな仕上げにチャレンジしました。
ホワイトパインの木目模様のアルミパネルを加工していきます。
こちらのパネルは外装用のアルミラッピング材ですが、
通常はそのまま使用します。

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細部にこだわるG-landでは、そのまま使用せずにひと手間かけて板貼りのフェイクに模様替え。
先ずは縦に板目のラインを描き。

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天端のランダム具合も描きます。
縦のラインは曲がって見えますが、

敢えてですよ。

敢えて。
板の反りを表していくのです。
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カット!!
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下ごしらえはひとまず完了です。
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隣地との目隠し塀に先程加工しましたパネルを組み込みます。
既に描いた板目に釘模様を追加で描いていくのがG-land!!
本物の板でシャビーな仕上がりにすると後に腐食しますので、
今回はアルミ材を加工してフェイクで作成しました。
周囲は塗壁仕上げでナチュラル~に。
プランターとライトのチョイスがイイでしょ。
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シャビーホワイトウッドの門柱とアンティーク調のライト。
足元に敷きこまれたウリン材が経年変化でシルバーグレイに退色しますので、
そこを計算しチョイスしています。

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ウリン材敷きのアプローチは玄関を通過し、
奥の塀まで続いています。

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が...
しかし...

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これより先は立ち入り禁止この関守石を外出の際には玄関の入口よりも手前に設置し、
留守を表現します。

撮影時に関守石を超えてしまった

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