雑木林で森林浴

2012年11月2日

雑木林で森林浴
宮城県大崎市古川　Ｇ様邸

シンプルな佇まいがとても印象的なＧ様邸。
地面の起伏を活かして雑木林風にアレンジしてみました！！
スタイリッシュな門柱との組み合わせに挑みます。

ターフ&ロック（芝と石！）

芝生の丘を流れる小川をイメージしたゴロタ石の小路。ゴロタ石は五郎太石と書きます。

庭の奥に設置されたウッドデッキと既存のテラスから続く小路には、耐久性が抜群のウリン材を使用。

ウリン材の赤茶色は次第に抜け、味のあるシルバーグレイに経年変化します。
テラスから降りていく感じが、森のコテージ感を演出。
ウリン材の表面はフラット仕上げではなく、凹凸のあるリブ加工をチョイスしたことにより、
視覚とノンスリップの両効果をもたらします。

ウッドデッキに設置された手摺は標準よりも低く設定し、ベンチとしても使用できるよう、
笠木の部分をディープに設えています。
ウッドデッキの中にも角のスペースに木を1本植えました
成長が楽しみです。

デッキ脇のスペース（写真右下）にはバークチップを敷き詰めました。
使用したバークチップは黒松の皮で出来ており、空間をナチュラルに引き締める効果を狙ってい
す。保温効果や保湿効果もあり、マルチング効果と視覚効果に優れた優等生なのです

4～5年経って、木々が成長し、ウリン材がシルバーグレイに変わるころ、
ようやくG様邸のお庭の完成となります。