絵になるお庭空間
絵になるお庭空間
宮城県名取市 H様邸
このお庭が絵になる秘密は、流れのある構成とこだわりのディティール。
まずは、シンボルツリーの周りのゆるやかな山、そして奥に見える窪みをご覧ください。
平らな敷地にこの起伏があることで、流れと一体感が現れています。
奥の窪みは立水栓の真下に向かっていて、水をためるとそこは水遊びのスペースに早変わり!
赤レンガの輪も可愛らしいポイントです。
コンクリートにも中心から同じように模様を入れています。
起伏の縁は石を敷き詰めました。自然の河原を連想させますね。
ラフなラインは水辺に合っています。
見る角度を変えると、起伏は街の一部のようにも感じられますね。
特にオープンガーデンの場合、お庭は町並みを構成する大切な要素です。
敷地の中だけでなく、周囲のことまで考えたお庭を持つことは、素敵な町並みをつくることにつながるわけです
エントランス脇からの眺めです。
お庭というより、お洒落な広場 という方が合うかもしれませんね
さて、流れのある空間にはついつい目を留めてしまうポイントがいくつかあります。
まずは青銅色のスタンド照明。背の高さもあるので、あると雰囲気が引き締まります。
お庭を西洋風の広場に演出したい、なんてときにはピッタリかも!
次はこだわりのレンガ花壇。「D型」とい
う型の赤レンガを天端に使用しました。
通常の角のあるレンガとは違った個性的な仕上がりです
さらに詳しく見て見ると、
レンガを細かく割った、綺麗なカーブの角にも注目です。
ちなみに下の段は鋭いまま。天端の丸みがより引き立っています!
舗装はインターロッキングブロックによるものです。
インターロッキングブロックは、一般的にパブリックスペースや道路に使用されているもので、
雨水がしみこみやすいという特徴があります。
パターンの工夫によって、キュートな印象もプラスしました
隣地境界のフェンスはディーズガーデンのアルファウッド。木製そっくりの質感なのにノーメンテ!
こちらも自由なパターンデザインが可能です。
お庭を快適に楽しむために設置したガーデンルームはTOEXのZima(ジーマ)。
折戸パネルでフルオープン~フルクローズが可能!
気分と天気、時間帯によってお好きなようにご使用いただけます。
敷地の裏手にはサイクルポートを設置してあります。
Zimaでお選びいただいたのと同じ、ステンレスカラーです。
ハナミズキの紅葉が綺麗ですね。支え木は公園や街路樹と同じ組み方をしています。