竹林とフレームが織りなす和モダンな庭 その③
竹林とフレームが織りなす和モダンな庭 その③
宮城県岩沼市M様邸外構工事/和モダン/おしゃれな庭
日没後にライトアップされると竹林は幻想的な空間へと変化します。
風にそよぐ竹林の中に現れた数本の青白い滝の様な光が幻想的
ピントを合わせるとこんな仕掛けが見えてきます。
『月夜に照らし出された里山の竹林』を表現しました。
黒竹・透明竹・本物の大名竹。ミックスしてもうるさくならずに品よくまとまるのは色は違えど全て竹だからでしょう。
背景となる塗壁の色合いもテーマに上手くはまりました。
青白い光を放つ透明竹は、光源にLEDのモジュールを仕込んでいます。
LEDの光源は間接照明として直接は目に見えない様、竹の中に仕込み地中に隠しました。
透明竹は高気密なため、結露による器具への障害が懸念されましたが、適切に防水と排水の処理を施し安全な施工をしています。
防水と排水に結線とケーブルの取り回しと、全てを直径100mmにも満たない透明竹の中で施工しましたが、すん~ごく大変でした。
夕暮れ時の西の空を背景に逆光で撮影した竹林
切り絵の様です。
庭全体を眺める、角度を変えて眺める、中に入って眺める、部分部分を切り取って眺める、感じる。
解釈は人それぞれ。
竹で竹灯篭を作成しました。
その④につづく