小さな村の素敵なチャペル?
小さな村の素敵なチャペル?
宮城県仙台市 S様邸
色合いにばらつきのあるアンティークレンガは
白い目地をたっぷり取ってラフに積み上げ、異国風な雰囲気を作り出しています。
門壁と階段は、周りのもこもこした芝生に溶け込んで
まるで昔からあった風景のような豊かな表情をつくり出だしています。
階段は一段ずつランダムに並べ、導線をゆるやかな曲線に。
アプローチは小石が浮き出たコンクリート洗い出し仕上げ。
中には木の葉の形をした、カラフルなタイルを埋め込みました。
通るのが楽しくなりそうでしょう?
駐車場の舗装にも、洗い出しとタイルを。
素朴な素材を使っているため、全体にお庭のようなやわらかい景色となっています。
立水柱も周りと同じ素材を組み合わせて作りました。
ふんだんに使ったこのレンガは、平たいカタチが特徴のひとつですが、
厚みがないためにその分多くの目地が入ります。
そのため、見慣れている素材なのに新鮮さを感
来客の駐車スペースからの眺めです。
シンボルツリーの足元は、なだらかな傾斜の芝でやわらかく。
(ここからの眺めがチャペルっぽい)
次に、画面右のフェンスにもご注目ください。
ここにも木の葉のモチーフが
装飾付きのロートアイアン・フェンスです。
ロートアイアンといえば、言わずと知れたヨーロッパの伝統的アイテム。
重厚感と繊細さで空間が締まります。