シンプルモダン+ナチュラル=エレガントなお庭

シンプルモダン+ナチュラル=エレガントなお庭

宮城県仙台市H様邸外構/ガーデンリフォーム工事

 

 

先ずは隣地境界に設けたパンチングパネルから。

生垣があったため、その手前に植えたアイポイントのコハウチワケデが同化していましたので、生垣を撤去し、パンチングパネルを設けました。

透過率50%のパンチングで、風と光を遮断しません。隣家にも圧迫感を与えることなくコハウチワカエデの背景ができあがりました。

ファサードから連続するアルミフレームの内側に設置したパンチングパネルですが、風切り音や風によるバタつきを避けるため素材をアルミではなくステンレスを使用しています。ヘアーライン仕上げとすることにより鏡面仕上げの様に光を反射することなく、その気配を消してくれます。

アルミとステンレスを組み合わて使用する際にそれぞれが接触すると、次第にアルミが融解していきますので、離して設置してます。

 

 

徐々に引いていきます。

 

 

 

 

クランクしたファサードは角を曲がるごとに違う風景を魅せてくれます。

こちらのビューは道路から玄関に向かいながら一度目のクランクを曲がった景色です。

フレームの天井には一部LEDのダウンライトを埋め込んでいますので、夜間にはまた違った表情が現れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

シャープな印象のアルミフレームは主張し過ぎることなく、空間に溶け込んでくれています。

ジーランドの外構/お庭デザインは、空間に溶け込むように、いつも少し控えめです。

 

 

 

 

連続したアルミフレームは白い門塀の奥まで繋がっています。

ですが主張しません。

 

 

 

 

アルミフレームはシルバーと柿渋色の2トーン。柱は柿渋色で連なる存在感を与え、天井のフレームは空間が暗くならない様に気配を消したシルバーとしました。

 

 

 

 

白い門塀の裏側は自転車のスペースです。その部分だけポリカーボネートの屋根を設けました。

屋根材のポリカは光を通すが汚れの見えないホワイトマット色をチョイスしています。

明るいでしょ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お庭の芝は天然芝。H様が日頃から丹念にお手入れされていますのでいつも綺麗な状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナチュラルな石畳や硬質なアルミフレームやパンチングが混在する空間も、色とりどりの草花やポットが全てを中和してくれて、エレガントでまとまりのある空間が生まれます。

やはり、お庭を彩ってくれる小物が重要ですね。

ポットやファニチャーが際立つように空間を極めてシンプルにデザインするのがジーランド流です。