コンクリート打ち放しの門塀をコーティング
コンクリート打ち放しの門塀をコーティング
宮城県仙台市N様邸新築外構工事 ~RC打ち放し/門塀/コーティング/アオダモ/ライティング~
玄関前の目隠し機能を兼ねた門塀はRC(コンクリート)打ち放しで造作しました。
サイズは高さ1.6m幅2.7mとほぼ畳3枚に匹敵する迫力ある大きさです。
表面を全面コーティングしました。防汚・劣化防止・光沢/艶といった効果が期待できます。
コンクリートの表面に膜を作りますので汚れが中まで浸透しません。
使用しましたコーティング剤は『ランデックスコートWS疎水剤』。
打ち放しの風合いを残したく、素地が透けて見える半透明カラーをチョイスしています。
色は艶々のパールシルバー系。
コーティングは①プライマー②WS疎水剤➂FCコート④再度のWS疎水剤の、計4層4工程からなります。
①のプライマーはコンクリート表面に膜を張るのみならずコンクリート表層の内部まで浸透することで、躯体のコンクリートの強度がUPします。
②では半透明カラーのコーティング剤を前面に塗布。
➂FCコートで色調を調整します。FCコートはコンクリート用のファンデーションのようなもの。下地の色ムラを調整したり、敢えての色ムラを作成したりします。今回はモールテックス調の色ムラとしました。
④の工程で仕上げのコーティングを施します。
夜間にはエントランスライトに照らしだされた門塀がしっとり艶々と反射しとても綺麗です。
コーティング効果は次第に薄れてきますが、5年を目安に再コーティングを施すことで艶々が続きます。
新設に限らず古く汚れてしまったコンクリートにも施工できますので、お庭や外構をリフォームされる際にやってみてもいいですね。
今回ご紹介しましたコンクリートコーティングの施工対象は壁のみです、駐車場やアプローチといった床には施工できません。
コンクリートコーティング
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