クラシカルで自然 ヨーロピアン・エクステリア
クラシカルで自然 ヨーロピアン・エクステリア
宮城県仙台市 E様邸
宮城県仙台市 E様邸
門壁と境界の腰壁は、建物の外壁と同じアイボリーカラーの塗り壁で統一。
鋳物製の表札とフェンスは、上品で繊細なラインのものを選びました。
表札の背景部分だけ素材を切り替えました。
あえてトーンを変えない配色は落ち着いた印象。
ポストはフラワーベースの中央に設置しました。
すべてを主役にするのではなく、引き算でデザインすることも時に大事。
ガレージ手前の駐車スペースには、三角に割った鉄平石でアクセントをつけました。
落ち着きある風合いの国産素材も、幾何学的なレイアウトによってモダンな印象に。
一体感については、こちらも同様。玄関ポーチの階段を延長するようにタイルを貼り、
テラスのようにゆったりとしたエントランスとしました。
サイドの植栽スペースは駐車スペースと同じ舗装。
地面に埋めたライトは空間全体をほんのりライトアップします。
黒い目地、支柱もあいまって、街中のオープンスペースのような雰囲気です。
一方、道路境界は周囲に溶け込むガーデン発想でデザイン。
縦にまっすぐ伸びるコニファーと横に伸ばした柵で、牧歌的に。
プライベートスペースは…
こちらもアイボリーカラーをベースにして、爽やかなテラスとなりました。
壁面には、表札の背景に使ったタイルでアクセント付け。
目隠しには樹脂製のフェンスを用いました。
壁を高くしてしまうと、どうしても圧迫感が出てしまいます。
フェンスはテラススペースだけを囲うのではなく、
芝生のお庭にも廻してあります。
芝生のお庭には、コニファー類とともに、紅葉の美しい樹も植えました。
レンガもアイボリーカらーです。植物の鮮やかさが一層映えますね。