オリジナル物置のある庭
宮城県名取市N様邸お庭と外構のリフォーム工事
三角屋根の物置はG-landのオリジナルです。骨組みは木製で外壁にはサイディングを貼っています。スウェーデンハウスの家に合わせてデザインしました。
開き戸や開き窓の縁には差し色の水色を。異国の様なおしゃれな佇まいでしょ。
床に敷かれたレンガはアジロ貼り。より細かなヘリンボーンよりもソフトな表情となります。
駐車スペースも一台分拡張しました。カーポートは物置と同じウッド調のホワイトパイン色で空間イメージを統一しています。
こちらがリフォーム前のビフォー
アフター
隣家との境界には化粧柱がおしゃれな白いフェンスを並べ、ソフトに空間を仕切っています。
物置の屋根はモザイク貼りの表情が見える様に勾配を強めています。
塗壁の門塀も新しく塗り直しました。
ポストの足元からおしゃれにこぼれる砂利は“ピエリ”。
少し大きめなのがボリューム感があって合わせ易いのです。
物置の手前のシンボルツリーの足元も“ピヤリ”でおしゃれに演出しています。周囲はレンガを環状に縁取り、ここもポイントです。
他にもマニアックなポイントとして、アジロ貼りのレンガの切り替えしなのですが、見つけられますか?
ボーダーの左右であじろの角度が変化しています。
お庭の中は人工芝と舗装でメンテナンスフリーとなっています。
広い空間をより広く強調するシンプルなライン取りで構成されています。
2階のバルコニーを支える柱のコンクリート基礎をモザイクタイルでおしゃれに化粧しました。
おやじの女子力発揮です!!
お庭のビフォー
お庭のアフター
既存の木製階段は敢えてのそのまま。
階段の裏側にも石畳調の舗装が繋がっていますのでスッキリと広く感じられます。
この取って付けた感がおしゃれポイントなのですよ。
道路側にはアイボリーホワイト目隠しフェンスで歩道からの視線をシャットアウト。敷地が道路よりも60㎝ほど高いのでフェンスの高さは十分です。
人工芝を丸くくり抜いて植えたのはドイツトウヒ。他には何も植えません。
ここ10年でお庭に求めるキーワードも変化してきているようです。
以前は『ナチュラル』、『ガーデニング』といった自然に沿ったキーワードでしたが、近ごろは『ノーメンテナンス』、『人工芝』、『草木は植えない』、『だけどおしゃれに』などど時代とともに変化してきています。