エバーアートボードで門塀を爽やかにリフォーム

エバーアートボードで門塀を爽やかにリフォーム

宮城県仙台市H様邸 外構リフォーム工事/門塀/サイクルポート/ポスト

 

 

takashoのエバーアートボードは

リアルな表情が魅力的な、抗耐候性のラッピングシートを貼ったアルミ製の建材パネルです。

古くなったブロック塀のリフォームや、フェンス、天井まで、壁紙を張り替えるように簡単に化粧可能です。

豊富なカラーラインアップで、あなたの空間に最適な1枚が必ず見つかります。 

                     以上メーカーカタログの製品紹介より抜粋

 

既存のブロック塀に張り付ける厚さ3mmの化粧ボードです。

木目調、石柄、メタルカラー、和柄、塗壁調、コンクリート打ち放し、ヘリンボーン、ボタニカル...

とバリエーションが88パターン。

本物のテクスチャーの持つ凹凸や影がリアルに再現されており、近くで見てもフェイクか本物かの判別は難しいです。

表面を撫でてみるとツルンとしているので気付きます。

 

H様からは3回目のご依頼。

最初は中庭の部分。

 

2回目となる前回は上記画像がビフォー。

下記画像がアフター。

アプローチ部とアイストップに、シルバー/柿渋の2トーンのフレームを設置しました。

画像右の門塀は既存の塗壁仕上げのまま。

 

 

今回は既存の塗壁をエバーアートボードで模様替えです。

ポストや表札インターホンを一度外し、塗壁のジョリパットを全て剥がします。

躯体のRCスケルトンの状態に戻します。

エバーアートボードは面の部分は壁に接着し、コーナーや継目では画像の様にシルバーのアルミ材にはめ込んで固定します。

アルミ部材は躯体へのビス固定となりますが、今回のケースでは躯体がRCでしたので十分にビスを効かせることができました。

RCではなく一般的なブロック塀ですと、ビスが効かせ難く施工にコツが要ります。

 

エバーアートボードは木柄の『グレージュ』をチョイス。爽やかな印象です。

住宅や店舗の内装で使用されるクロスにもRC調や木目板目など、リアルな製品が増えています。

外で使用するボードは更に強度や対候性を持たせており、その分フレキシブル性はほとんど無しで施工できるのは平らな面のみ。

だったのですが、takashoより弾性のボードがラインナップされました。

これだと弧を描いた様な曲面の壁にも施工可能となります。

 

ポストと表札を新調し、壁の裏側は自転車用のスペースに。

フレームと屋根の組合せています。

 

砂利だった床は天然石のサンドストーンで舗装。

床には盗難防止のチェーンなどを固定するバーも設置しています。

 

 

門塀の足元に一つシルバーの円形が見えます。

こちらはLEDのグランドライト。

アッパーの光が上方にある表札をおしゃれに照らします。