コラム~熱線遮断ポリカは涼しい
真夏の炎天下での外構エクステリア工事の現場、結構難しいのが一日外で作業するための体力温存と熱中症対策。冷たいドリンクは嬉しいけど2本3本と飲んでいくにつれ甘味が段々と濃く感じてきてお腹もちゃぽちゃぽしてきます。却って疲れやすくなりますし。砂糖の過剰摂取にも気を付けなければなりません。炭酸のジュースをグイっと飲み干すよりも、お茶と経口補水液をちょびちょび摂取するのが体に優しい。
そして意外と見落としてしまいがちなのが塩分補給。体の表面が塩で白くなるほどですから。塩分補給にはコンビニで売っているカリカリ梅(割って種を取った大きめの青梅)が炎天下ではビックリするほど美味しく感じます。これは親方に教えていただいたお気に入り。
バッテリーで中に風を送るファンの付いた作業着も去年現場で大ヒットしていました。私は未だ体験していませんが、そこそこ快適だそうです。
日差しを避けてカーポートの下へ。
仙台で一般的なポリカーボネートの屋根材。その中で、青いすりガラス調のタイプは涼しいので迷わずそこへ避難します。扇風機の風ほどの爽快感は感じられませんが、だが確実にちょっと涼しく感じます。なんとなく体感で-3℃程。これが熱線遮断(熱線吸収)ポリカーボネートなる屋根材です。
メーカーによると、標準的なポリカーボネートと比較して車内温度が-4℃温度、ダッシュボードは-7℃と熱線をカットしてくれるもの。さらに屋根のない直射日光下では83℃にも上がるダッシュボードの温度が51℃にまで抑えられます。標準仕様プラス2万円程度で熱線遮断ポリカーボネートにUPグレードできますので結構おススメ。