外構お庭の施工例 RCコーティングとガーデンライト

RCコーティングとガーデンライト

 

宮城県仙台市S様邸 外構工事/お庭のリフォーム/ガーデンルーム/ジーマ/カーポート/Mシェード/アウトリビング/ボールライト/人工芝/ラグジュアリー/エバーアートボード/FCコート、ランデックスコート/TM7

 

 

魅せるライティング。 デザインパネルからこぼれる幻想的な灯り。

 

20年近く前の新築時に外構をご依頼いただいたA様邸の外構リフォームです。

当時は天然木材が主流でA様邸ではウッドフェンスとウッドデッキを設えましたが、経年劣化の為、この度撤去しメンテナンスフリーの素材でリフォームしました。

同時にジョリパット仕上げの門塀は、メンテナンスフリーのコンクリート打ち放しのものにやり替えです。

施工前の画像は掲載いたしませんが過去施工例にて掲載しておりますのでお探しください。

 

最新の材料で造るクラシカルなデザインはメンテナンスフリーが標準です

 

ファサードのメインとなるワイドな門塀は、RC(コンクリート打ち放し)にコーティングを施したもの。

RCは打ち放しのままでは時間が経つにつれ表面が煤けてきます。街中のビルディングに見られる光沢のあるコンクリート打ち放しは、表面に防汚コーティングを施しており、同時にヌメっとした光沢があるのにお気づきでしょうか。A様邸のRCも同じ撥水防汚コーティングで仕上げています。

打ち放しの表面をファンデーションで薄く色調補正したところに専用のコーティング剤を重ねていきます。下地のシーラー×1、ファンデーション×1、コーティング×3、となんと5工程と手間のかかる仕上げです。5回も塗り重ねていくにもかかわらず下地のRC打ち放しの素地が透けて見えますので、ペンキをべったりと塗った様な感じではなく、あくまでもRC打ち放しに見えます。コーティング未施工のRCと比べて初めて気づく程の自然な仕上がりです。

 

コーティング施工前の打ち放しのままの状態。 ジャンカと呼ばれる小さな気泡やピーコンの形もそのまま残します

 

RCのコーティングは古い壁のリニューアルにももってこいな工法です。汚れてしまったコンクリート打ち放しの壁や土留めや普通のグレーのコンクリートブロックに施工できます。下地のシーラーが既存の躯体の中まで浸透することで強度を増し、更に表面からの水の吸収を抑える効果も。ペンキは後にまだらに剥がれていき補修が大変になりますが、コーティングは下地の見える薄化粧なので自然な仕上がりです。

興味のある方はお気軽にご相談ください。

 

 

コーティング施工後の壁。打ち放しの素地が透けて見える自然な仕上がりです

 

 

 

 

コーティングを施された壁は光を程よく反射してくれるのでライティングの魅せ方にもバリエーションが豊富です。

RC壁に取り付けたボタニカル柄のパネルの裏側にLEDバーを仕込み光源を隠ぺいした間接照明。ボタニカルパネルの上辺に仕込んでいます。下辺にも仕込むと店舗やリゾートなどと非日常感を演出できますが、一般住宅では上辺のみで丁度いいと思います。

 

 

 

 

 

 

ブラックのデザインパネル。ボタニカル柄に切り抜かれた隙間からLEDの灯りが現れます